rss
大阪市東住吉区田辺地域の伝統的野菜『田辺大根』を使用。 ずんぐりむっくりな形が特徴。 大根本来の甘味と独特の辛味を持つ栄養価満点の大根。
一粒の種から現代に復活した幻の蕪『天王寺蕪』を使用。 身の部分はほんのりと甘く普通の蕪よりもしっかりとした歯ごたえ。 与謝野蕪村に「名物や蕪の中の天王寺」と詠まれていたり、昔長野県野沢村の住職が天王寺蕪をふるさとに持ち帰り、栽培したものの気候と風土の違いにより身の部分が育たず葉っぱだけが出来たものを「野沢菜」となった事等、有名な話がたくさんある。
大阪市北区天満地域で栽培されていた白菜(しろな)。 別の名を「天満菜」とも呼ばれている。 しゃきしゃきとした歯ごたえのあるあっさりとした上品な味。 昔は味噌汁などに入れて、冬の寒い夜に食べると体が暖まったと言われている。
有名な泉州の水茄子を使用。 あっさりとした甘味とみずみずしさが特徴。 夏に畑で農作業をしていて喉が渇いたときにはこの茄子を食べ、喉の渇きを癒したと言われるほどジューシーな茄子。
大阪市都島区毛馬地域で昔から栽培されていた伝統的きゅうりを使用。 しゃきしゃきとした歯ごたえと、毛馬胡瓜独特の風味と香りは夏の感覚を思い出させる味わい。 ビタミン・ミネラルが現在の通常のきゅうりに比べて4倍も残っている。 果実の先の部分の少々の苦味はククルビタシンという物質で、薬効があると言われている。
大阪府守口市地域発祥の世界最長の長さを誇る守口大根(長さ1メートル以上)。 ごぼうのような繊維の多いしっかりとした食感が特徴。 江戸時代頃から明治の終わり頃までは守口で栽培されていたが、都市化の影響のため現在栽培されなくなってしまった。 今は愛知県や岐阜県で栽培されている。
地元大阪府河内地区で栽培の大阪四十日大根。 ピリピリとした根、しゃりしゃりとした葉っぱの食感が人気。 身の部分が四~五cmと小さな大根で、かいわれ大根用として栽培されている。
大阪市中央区玉造地区で栽培されていた伝統的なしろ瓜を使用。 コリコリとした食感がたまらない瓜。 大阪城の玉造門が黒塗りの門であったことから黒門という名が生まれ、その周辺で作られていた瓜の事を玉造黒門しろ瓜と呼ばれている。